薄毛と栄養
この現代日本でたんぱく質が不足していると思う人は少ないと思います。「毎日、肉や魚、豆腐などを毎日食べていますから私は大丈夫ですよ。」という声が聞こえてきそうです。
ただ、結論から言うと全く足りないのです。
例えば50キロの女性でしたら50gのたんぱく質は必要です。鶏肉50グラム=たんぱく質50gではありませんからね!300gのステーキで25gのたんぱく質があるので一日2枚は食べないといけません。
どうですか?改めてたんぱく質を所定の量を摂取出来ていると言えますか?
なぜここまでたんぱく質が重要なのかというと、髪の毛もケラチンというたんぱく質で出来ているからです。特に薄毛だとなおさらたんぱく質を意識して摂った方がいいでしょう。
しっかりとることで髪だけではなく皮膚や体の回復力が上がりますので美肌、美髪、疲れにくい、風邪ひきにくいなどのうれしい効ががあります。
最近では病気で薬を服用している人がたんぱく質をしっかり摂取したら薬の効きが良くなったという事例もありますので意識して摂りましょう。
効果的な摂取方法とは?
毎日のようにステーキばかり食べれないと思いますので効果的な摂り方をご紹介します。
それは「プロテイン」です。
プロテインは付属のスプーンで水や豆乳、牛乳などに入れてシェイクして飲みます。いっぱいで15から20gのたんぱく質を効率よく摂取出来ます。朝ごはんにプロテインを一杯飲むのもいいでしょう。
プロテインの種類は大きく分けて大豆プロテインとホエイプロテインに分かれます。たんぱく質を多くとるのに適しているのはホエイなのでホエイをお勧めします。
実は私もプロテイン(ホエイ)を愛用しています。本格的に筋トレをしているわけではないのですが、毎日の健康のために飲んでいます。最初は作るのが面倒なのですが慣れたら大丈夫。水より豆乳や牛乳など試してみてください。
最近はMCTオイルという良質なオイルを入れてシェイクしています。そのあと、ビタミンC、A、E、亜鉛などのビタミン、ミネラルをサプリメントで摂取しています。
そのおかげなのか、肌艶もいいですよ笑
女性は生理があるので鉄が不足しやすいので一緒に鉄のサプリメントを一緒に摂ると完璧ですね!
如何でしたか?生活の中でプロテインを利用して髪や体質を改善していきましょう。金額も高くありませんのでコスパのいい投資だと思います!
薄毛対策として上げられる項目は色々あると思います。運動・趣味で気分転換、睡眠の質を上げよう!、お酒やタバコを辞めよう、シャンプーを変えてみよう、育毛剤を使ってみよう。などなど対策として上げられるものはたくさんあると思います。
…ですが今回は、食事での対策としてお伝えしていこうと思います。気になる方は、ぜひ最後まで読まれてくださいね。
食生活で発毛・増毛効果は見られるの?
ハッキリとお伝えします。この食材を食べたからと言って髪の毛が生える・伸びるというようなものはないと考えております。『〇〇食べたら髪の毛が生える』などと言われているものはあると思います。ですが、実際にそれを多く摂取したからといって効果が出たという意見も残念ながら私は聞いたことがありません。しかも、医学的な研究結果もありません。
では、食生活でなにが変わるのか?それは、薄毛だったり、抜け毛の予防です。
髪の毛に対して大事な栄養素
①たんぱく質
私たちの髪の毛の約8割はたんぱく質と言われております。詳しくお伝えすると『ケラチン』というタンパク質から構成されています。髪の毛だけではなく人間の体に対してもたんぱく質はとても重要な役割を持っており、三大栄養素と言われるぐらいです。
実際に不足してしまうと薄毛になるのはそうですが、枝毛が出てきたり、ハリやコシがなくなるなど、髪の毛トラブルを引き起こしやすくなります。
たんぱく質を摂取できる食材は、肉類・魚類・豆類・乳製品・卵類など幅広く摂取できます。最近では、プロテインなどもありますので、比較的にしっかり摂取できる栄養素かと思います!
②ビタミン
ビタミンといってもたくさんありますので、代表的なものを3つ紹介しますね。
1,ビタミンB2:皮脂の分泌を抑えてくれたり、髪の毛の細胞分裂などの手助けをしてくれます。それに、体全体的な新陳代謝良くさせ、頭皮の毛細血管を丈夫にし、血液循環を良くしてくれます。代表的な食べ物は、レバー・アーモンド、魚肉ソーセージなどです。
2,ビタミンB6:ケラチンなどのたんぱく質の体内生成を助けてたり、造血やホルモンバランの調節に深く関与しています。代表的な食べ物は、赤身魚・バナナ・玄米などです。
3,ビタミンC:コラーゲン生成に関与しており、頭皮や血管に弾力を与え、丈夫にします。そうすることで血液の流れが良くなり、毛根、毛母細胞にしっかりと栄養が行き届くようになります。あとは、亜鉛の吸収をサポートする働きもあります。代表的な食べ物は、赤,黄ピーマン・ブロッコリー・キウイフルーツなどです。
➂亜鉛
ミネラルの1つで体内でのケラチンが合成される際に必須とされている栄養素です。それと髪の毛の成長サイクルに影響を与えています。毛母細胞の細胞分裂の手助けをしてくれるのが亜鉛なのですが、不足してしまうと毛母細胞の活動が低下してしまい、成長に影響を出してしまうことがあります。
色んな食材に亜鉛は含まれておりますが、特に多く含まれているのは、牡蛎・煮干・ほたてなどです。とはいえ、亜鉛に関しては過剰に摂取しすぎると吐き気や嘔吐などの症状を出すこともありますのでご注意ください。
最後に
今回は、髪の毛と食生活について書いていきましたが、いかがだったでしょうか?色んな事を書いていきましたが、総括して言えることは、バランスよく栄養素を摂取できることが一番髪の毛の為だと言えます!私、偏食気味だな…と思われてなおかつ髪の毛の状態が気になる方は、そこから変えてみるのもありでしょうね。
その他にも原因となってしまう要因はありますので体の状態など気になることがありましたら、お気軽にご連絡されてくださいね。
皆さん食べることは好きですか?私は大好きです。
特に甘い物は癖になりますよね。「ドーナッツ」「スナック菓子」「ケーキ」「アイスクリーム」「チョコレート」一日にどれか一つは食べているという人も多いのではないのでしょうか?
おいしい物ってだいたい不健康と言われますが、髪にも不健康なんです。
今回は髪にとって良くない食べ物を知ることで少しでも抜け毛を減らして元気な髪が生えてくるようにするよい食事週間を手に入れてほしいと思います。
これだけはダメ!食習慣3つ
① 極端なダイエット
例えば、炭水化物を一切口にしないという極端なダイエットは「髪をつくる」という観点からはお勧めできません。
昨今では炭水化物を減らすダイエットや、ある特定の食品だけを食べ続けるダイエット法、16時間断食などもあり体重は減るけれども、髪が抜けたり、筋肉量が落ちたり、生理周期がくるったりと身体を壊す人もいます。
② 加工さえた食品ばかり食べる
インスタント食品やレトルト ソーセージ、ハムなどの加工食品です。私もウインナーにはまっていた時は毎日のようにボイルして食べていました。
そもそも、私たちの体には異物を排除する働きが備わっていますが毎日のように異物を取り入れてしまうことで髪の成長に必要な栄養素を浪費してしまいます。
忙しいときに手軽に口にできるものに手が伸びてしまいますが育毛を考えたら出来るだけ回数を減らしたほうがいいでしょう。
③ 甘い物や悪い油を摂る
菓子パンやケーキ、スナック菓子、チキンナゲットなど私たちが大好きな甘くて、脂っこい物ですが、これが一番悪いのですが、何が悪いのかというと「トランス脂肪酸」という油です。
体内に蓄積されると育毛の大敵である活性酸素を発生させます。また細胞膜では頭皮の柔軟性が失われ血行が悪化してしまいます。
外食が多い人やスイーツ好きな方にとってはトランス脂肪酸はどうしても摂取しやすい状況になってしまいますので控えめにしましょう。
インド人は薄毛が少ない?
世界の薄毛率を調べた結果によると、上位が欧米先進国がほとんどだそうです。やはり加工食品やトランス脂肪酸の影響が大きいのでしょう。日本もアジアの中ではトップで、ほかのアジア諸国は全般的に薄毛率が低いと言われています。
その中でもインド人は薄毛が少ないという情報が出回っており、実際に旅行で訪れた人の感想などによると確かに年配者で剥げている人はいるけど、30、40代の中年層でも多くの人がふさふさとした髪を維持しているようです。
やはりそれはインドカレーのスパイスによるものなのかもしれません。日常的にスパイスたっぷりのカレーは血流を促し新陳代謝を高めます。そのため、頭皮や毛根の活動が活発になり髪の毛の成長を促進してくれるのでしょう。
日本人もカレーは好きですが日本カレーってマイルドであまりスパイスが効いていませんので育毛効果は少ないでしょう。
カレーを作るならインドカレーでスパイスたっぷり入れて汗だくで食べてみてはいかが??