薄毛とシャンプー
ドラッグストアーに行ったらたくさんシャンプーがありますが、どれもいい宣伝文句でどれを買ったらいいのかわからないなどの声が聞こえてきそうです。
無添加、オーガニック、ノンシリコン、石油系界面活性剤不使用など髪や地肌に良いというアピールはどのシャンプーにも載っていますよね。そこで、今回は私のおすすめシャンプーとそれを始めたきっかけをシェアしていこうと思います。
私も今年38歳になり生え際の後退や髪の分け目が少しずつ薄くなり頭皮がうっすら見えている状況に焦りを感じております。2年くらい前からやっていることをご紹介していこうと思います。
あからさまなAGAというわけではないのですが、Dクリニックという薄毛クリニックに一度行ったときに診断してもらった結果が、「初期のAGAでしょうね」と診断されました。
処方されたミノキシジルとフィナステリドを2か月くらい飲んだんですが、ひどいAGAではないので効果はわからず・・・。なのでひと月25000円くらいだった記憶ですが飲み続けるより別の方法でもいいのかなーって思えてきてそれで取り入れたのが、
●スカルプDシャンプーとリンス
スカルプDって聞いたことある方も多いのかと思いますが、このシャンプーは育毛効果があるわけではありません。
ここを間違えると「これで洗っているが全く髪が生えてこない」と苦情になりますからね。 このシャンプーの目的は頭皮の炎症を抑える成分がしっかり入っているので頭皮の赤みや皮脂分泌抑制作用などが期待できます。
これを使い始めてからボリュームが出た気がしますし、頭皮をスコープで見たら白い綺麗な頭皮になっていました。
なので、頭皮に炎症があると育毛剤の浸透も悪かったり、フケも出やすいのでまずは炎症を抑える必要がありますのでその目的でしたらスカルプDシャンプーはお勧めですね。
私は男ですので男性用のスカルプDシャンプーを買いましたが、女性はスカルプDボーテっていう名前であります。
シャンプーもいろいろと種類がありますが、一番オーソドックスなやつでいいと思います。一本4000円くらいですがリンスも買えば8000円くらいになります。
→こちらがスカルプDボーテ (女性用)
ドラッグストアのシャンプーより高いけど・・・。どれにしようか迷っているならまずはこれを買ってみるのもいいかも!?
「最近抜け毛が気になる」「切れ毛が多くなってきた」「頭皮がなんだか乾燥する」など髪や頭皮でのお悩みなどはありませんか?
髪に良いシャンプーやトリートメントを探しにドラッグストアに行ってもたくさんあり過ぎてどれを選んだらいいのかわからないという方も多いのではないのでしょうか。
今回は正しいシャンプーの選び方と洗い方の最新版をお伝えしていきます。正しいアイテムとケア方法を知ることでより美しく、ボリュームのある髪になっていきますよ。
シャンプーの選び方は?
シャンプーはどこで買っていますか?ドラッグストアや行きつけの美容室で購入している人もいるかと思います。値段も1000円以下で買えるものから5000円を超えるものもありますよね。
ただシャンプーの主成分のほとんどが洗浄成分なのでそれが何かで大きく変わっていきます。
①高級アルコール
②石鹸
③アミノ酸
上記の①高級アルコールが合成の界面活性剤です。これは比較的安価で作ることが出来、泡立ちが良いので消費者から人気があります。市販のシャンプーのほぼ8割以上はこの高級アルコールが主原料なのではないでしょうか?
例えばパン〇ーンとか、ラ〇クスとか大手のシャンプーはたいてい高級アルコールが使われています。
なぜこれが悪いのかというと、洗浄力が強すぎるからです。
食器洗い洗剤を髪につけて洗っているようなものなんです。使い続けていると手が荒れてきますよね。。地肌も油分を根こそぎ取ってしまいますのでその分頭皮の乾燥、フケが増えたり、逆に乾燥した地肌は危ないと感じて皮脂分泌が過剰になりギトギトしたりします。
刺激のあるシャンプー
・ラウリル硫酸ナトリウム アンモニウム
・ラウレス硫酸ナトリウム アンモニウム
・ラウリルベンゼンス
・ルホン酸Na
・オレフィンスルホン酸
安心できる洗剤
・○○グルタミン酸ナトリウム
・○○タウリン
・○○アラニン
・○○グリシン
・○○ベタイン
・カリ石鹸素地
・ラウロイル○○
・ココイル○○
一見ボトルはとても髪に優しく、効果がありそうに思えるものでも、裏をみて硫酸系の洗浄成分が入っていると刺激が強い可能性が高いと思っていいです。また、CMでも発毛効果がありそうなイメージを打ち出していますが虚像だと思いましょう。
現実はボトルの裏にあります。
ただ本当に一部の商品だけ硫酸系の成分があるものの、抗炎症作用や保湿成分を一緒に入れているものもありますがそれはまだいいかと思います。しかしここで皆さんに銘柄別に紹介するのも大変ですから、大きな括りでの見分け方だけご紹介しています。
ノンシリコンシャンプーはどうなの?
私の記憶で言うと10年ほど前からノンシリコンブームがありました。今ではそこまで悪者扱いされていませんがまだ一部の方にはシリコンは悪という考えがありますね。
そもそもシリコンは悪いという悪評が流れたのは美容室でお客さんがシリコン入りのシャンプーを使ってパーマをしたらパーマのかかが悪いという話をしたことから始まったそうです。
別の情報ではシャンプー製造メーカーが新しいジャンルを作るという意味で悪くもないシリコンを悪者にして新しいジャンルを作ったと言われています。マーケティング的には大成功を収めたのですが、実際にシリコンってどうなのという事ですが。
正式名称は「シリコーン」で人工的に作られた極めて安全な油です。赤ちゃんの哺乳瓶の先端や医療の現場では人口臓器などにも使われています。
これがシャンプーに配合されているからこそ、キューティクルをコーティングして髪をダメージから守ってくれますし、指通りも良くなるのです。
ただ、薄毛の方がシリコンシャンプーを使うことで指通りが良くなり髪のダメージを守ってくれる反面、ボリュームが抑えられるので少しペタンとしてしまうという事が唯一の欠点かもしれませんね。
結局市販だったらどんなものが?
薄毛でお悩みの方でしたらまずは硫酸系が入っていないもので、頭頂部の薄毛に悩んでいる方は「ノンシリコン」でリンスやコンディショナーはしないという選択がいいと考えています。
アミノ酸系洗浄成分か石鹸系で洗い、石鹸系でしたらきしみが気になる方だけクエン酸をかけてきしみを取ればいいでしょう。